MCAS Word2007勉強会
- フォントの色パレットは、「テーマ」と「標準の色」の二段構えになっていて、「テーマ」の方はテーマやスタイルで設定した配色を反映する。
※「スタイルセット」のほうは、ふつう設定を変えても配色は「Office」のまま。
- 「ホーム」タブ→「フォント」に「書式のクリア」ボタンが出来た（ショートカット：ctrl＋Space）。ただし２００３に引き続いて、蛍光ペンや囲い文字にはきかない。
- 「文字種の変換」も「ホーム」タブにボタンがある。
↑消しゴムマークが書式のクリア、Aaとあるのが「文字種の変換」
- 「ページレイアウト」タブの「段落」に「（段落前・後の）間隔」がある。
（ホームの「段落」→「行間」にも段落前・後に追加というのがある。行間サイズは自動） - インデントは、「ホーム」タブにも「ページレイアウト」タブにもある。ページレイアウトタブのほうでは数値入力ができる。ちなみに「ホーム」も「ページレイアウト」も段落というグループ名である。
- 「タブ」は段落ダイアログ→タブ設定。２００３にあった「タブとリーダー」という名前のコマンドはなくなった（機能は変わらず）。
- 「スタイル」ダイアログボックス起動ツールをクリックすると「スタイルウィンドウ」が開く。
- 登録されたスタイルの変更は二通りある。
・さきに手動で変更を加え、スタイル（クイックスタイルギャラリーまたはスタイルウィンドウ）を右クリックして「選択箇所と一致するように＊＊を更新する」
・スタイルを右クリックして「変更」（スタイルの変更ダイアログが開く） - リンクスタイル：文字書式と段落書式の組み合わせ。リンクスタイルの場合は段落内の一部の文字を選択すると文字書式のみが適用される。（従来の段落書式だと段落すべてに設定を適用してしまう）
「選択範囲を新しいクイックスタイルとして保存」から作る - 「スタイルウィンドウ」の下にある「スタイルの詳細情報」で、書式の「段落フォント」というのは初期設定の書式ということらしい･･･。
↑左からスタイルの作成、スタイルの詳細情報、スタイルの管理
- 検索に「項目の強調表示」というのがあり、これを使うとイッパツで検索ワードを強調表示できる。
- 「ヘッダー・フッターツール」→「デザイン」タブ→「ナビゲーション」で、「前と同じヘッダー・フッター」というのは、セクションを区切った場合のみ有効。
つまり「前のセクションと同じヘッダー・フッター」という意味。
- 描画キャンバスが独立した。
- 図タブの「配置」グループで、「位置」ボタンはページ全体での図の配置。「配置」ボタンは２００３からある個々の位置揃え。
- 「ライブプレビュー」は、挿入された画像などにも効くので分かりやすい。
- 「挿入」タブ→「テキスト」グループの「テキストボックス」で、組み込みのデザインがある。
- ワードのテキストボックスで、「垂直方向に中央」ができるようになった。
