認知特性

朝日新聞「その勉強法、うちの子向き?」
http://www.asahi.com/articles/ASHBW4HSNHBWUEHF00L.html

 小児神経専門の本田真美医師によると、認知特性とは物事を理解したり、記憶したりする方法。文字や文を読み、頭の中で映像化して考えるのが得意な「言語優位」、見たものをカメラのように記憶する「視覚優位」、言葉などを音声として取り入れる「聴覚優位」と、大きく3タイプに分かれる。

義務教育の勉強は、他の子と比べてどれだけできるのかではなく、
こういう「自分はどういう理解の仕方が向いているのか」を知る場所であってほしいと思う。
大人になった時に、仕事やなにやらで何かを覚えたり勉強したりしなきゃいけない機会は山ほどあるのだから。
体育もおなじで、「みんなといっせいに同じ動きができるかどうか」よりも、
「自分の体はどこにどう力を入れれば動くのか」「どんな特性があるか」
というのを、10代のうちに知る機会があったらどんなにいいかと思う。
そしたら大人になっても病気とか怪我とか防ぎやすいのじゃないか。