Excel COUNTIF関数の条件式にセル参照が入る場合（MOS)

＜内容評価基準２　数式と関数の適用＞
●新しく分かったコト
FREAQUENCY関数は、データの度数分布を求める関数である。
↓こんなかんじ。数式バーに表示されているのはＨ５に入っている関数

★
「この表で分布を求めるなら、配列数式を使ってやるのとか、COUNTIFS関数を使うのとおなじだよね？」と思ってやってみる。（上の表の赤字部分）
配列数式は以下のようにやるとあっさりとできて、FREAQUIENCY関数と同じ結果になった。

＝ＳＵＭ（ＩＦ（（Ｃ４：Ｃ２３＞＝Ｅ５）＊（Ｃ４：Ｃ２３＜＝Ｇ５），１，０））

ところが、COUNTIFS関数がいくらやっても「０」になる。
さんざん調べてやっと分かった。
COUNTIF・COUNTIFS関数の条件式でセル参照を使う場合は、セル参照の前に「＆」をつけねばならないのである。

×間違い
＝ＣＯＵＮＴＩＦＳ（Ｃ４：Ｃ２３，”＜＝Ｇ５”，Ｃ４：Ｃ２３，”＞＝Ｅ５”）
正解
＝ＣＯＵＮＴＩＦＳ（Ｃ４：Ｃ２３，”＜＝”＆Ｇ５，Ｃ４：Ｃ２３，”＞＝”＆Ｅ５）

上記の「正解」のように入れれば、FREAQUENCY関数と同じ結果になった。

参考）インストラクターのネタ帳　さん
http://www.relief.jp/itnote/archives/003189.php